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2021.01.30 研修事業

コロナ禍営業自粛期間中の企業様への研修をサポート

長引く新型コロナウィルスへの影響で、様々な分野で働く方々の疲弊や先行きへの不安が増幅しています。その中でも、この期間だからこそと、企業理念・業務のコアとなる部分の探求や、職員各人の成長をサポートする機会と捉えられた企業様から職員研修のご依頼を頂いております。
(研修に際しては、アルコールによる手指・使用物品の消毒、マスクの着用の徹底、充分な換気を実践し、新型コロナ感染対策を適切に取ったうえで実施しております。)

先日は、弊社のアロマセラピー部門「スピリッツオブアロマアカデミー」校長の早川が、県下独自の緊急事態宣言の発令に伴い自粛休業中のトータルビューティーサロン ベリーナ熊本支店(株式会社 千斗)様にて「ホスピタリティ研修」を行いました。「自己理解・他者理解を通して学ぶホスピタリティ」と題し、ヒューマンサービスに必要な重要概念やエゴグラム(交流分析)を用い、自己理解のもとお客様やチームメンバーとの関わりを振り返り、ホスピタリティ向上につながる基盤を共創するといった内容です。

さすが、「美」を提供するサービス実践者であるエステティシャン様。心地よい接遇はもとより、研修中のキラキラした瞳から、自粛休業期間中も自己研鑽し、お客様満足度を高めたいという思いが、強く講師にも伝わりました。

自己理解による「自己承認」をベースに、チームメンバーお互いを理解したうえでの「他者承認」。なりたい自分(エゴ状態)になれる方法で、自分も相手も尊重した心地よいお客様サービスに向け、コロナ禍のホスピタリティを創造していくのは自分たちという意識を高め、具体的サービスのヒントを得て下されば幸いです。

  

また、昨年秋に、訪問歯科診療を専門とされている医療法人天草祐歯会「オーラルケアサポートさくら」様よりご依頼を受け、「ユマニチュードケア研修」も実施させていただきました。訪問歯科診療という関りにはご自分たちのみで課題解決しがたいことが多い中、多職種連携において、まずは自分たちがケアの本質を学ぶという姿勢に、こちらが感動しました。全2回の職員研修でしたが、コロナの状況を見ながら期間と内容を吟味し半年かけて終了。こちらも、高齢者の尊重とは何か、企業様の大切にしたい思いと職員様のモチベーションアップにつながる研修となりました。

      

ライフジャパン研修部門は、様々な分野において必要な研修を行ってまいります。コロナ自粛期間こそ、企業理念や通常業務の意味性を見直し、変化する社会ニーズへ対応できる力を育てる機会となるかもしれません。

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