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2020.03.13 ライフJ

厚手のブルゾンの袖も通しやすく~脳梗塞パーソナルトレーニング~

こんにちは。理学療法士の安藤です。

今回はご利用者A様について、麻痺側の手や腕に関する良い変化が見られましたので、ご報告いたします。

動画にて比較してみましょう。

(動画左)「左右に動かして」の声かけに対し、強く手指を握りこみ、腕が伸びず動かすことができない。立位など大きな動作をすると左側が緊張し硬くなる。時折、肩痛がありました。

(動画右)肩の痛みなし。手のひらで物体を感じながら、ポールをコントロールすることができる。立位で大きな作業を行っても硬くなることが少なくなり、バランスも安定している。肩痛は消失しました。

ここまで良い状態になると食事場面で食器を支えるなど補助的に使用することができます。麻痺側からの感覚入力を促すことで、麻痺側(左側)の視野が広がり障害物などにぶつかることも少なくなります。さらに着替えでは厚手のブルゾンも袖を通しやすくなりました。

当店は、ご利用者様の状態に合わせてオーダーメードのプログラムを立案し提供しています。

脳に良い影響を与える、「療法士によるトレーニング」、「タクティールケア」、「アロマ」、「栄養指導」、「遠赤外線療法」などを駆使してお客様の本気を応援していきます。

安藤

 

 

 

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