当社では、今年10月、「リーダーのための動機づけ面接」を出版いたしました。

それを記念して、共同執筆者である5名の先生方をシンポジストに迎え、「動機づけ面接にできること」と題して、11月23日熊本市現代美術館においてシンポジウムを行いました。

座長は、日本動機づけ面接学会代表理事の磯村毅先生にお願いし、医療、保健、福祉、教育、労働産業の分野での実践例を交えて、谷口治子先生、後藤英之先生、倉本剛史先生、瀬在泉先生、当社の専任カウンセラー濱田佳代子氏から各自の発表の後、会場からの質問に答えながらパネルディスカッションが行われました。

会場からは「自分は専門家ではないが、友人や周りの人からよく相談を受けることがある。どのように対応するとよいか」「教員をやっているが、動機づけ面接に感銘を受け保護者向けの研修を行っている、教職員へも広げたい」などの質問や意見が出されました。

シンポジストから、それぞれ丁寧な意見交換があり、「無理に押し付けずにさりげなく勧めるとよい」とのアドバイスにはシンポジストも会場からも笑顔があふれました。

最後に、会場では記念の本が販売できませんでしたが、参加者が持参された本に執筆者がサインするサービスもあり、執筆者全員のサインをもらわれる方もおられ、終始和やかな雰囲気のシンポジウムとなりました。

「リーダーのための動機づけ面接」は、熊本ではTUTAYA三年坂店で、ネットではAmazonで販売しています。この機会にぜひご一読下さい。