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2022.05.04

5月は香育月間!子供たちへ香育ワークショップ開催しました!

5月19日は香育の日というのを、ご存じでしょうか。
【香育】とは、自然の香りを通して、子供たちの感性や発想力をはぐくむ活動です。
日本アロマ環境協会認定校の本校でも、植物のこと、自然環境に関することを学びながら、遊びを通したワークショップを春・夏・冬と行っています。

今年の春は、5月1日に「木とふれあい、木と生きる」をテーマに、熊本県阿蘇郡小国町の森林組合様に協力いただき、
小国杉の木片とエッセンシャルオイルを使った、『香りのウッドペンダント』と『香りのインテリア』を作るワークショップを、対面とオンラインで開催しました。

はじめは、木と森のお話をゆっきー先生こと早川校長より。3歳のお子さんもちゃんと聞いてくれ、木片や小国杉の枝葉を興味深げに手にしていました。

上級生には地球温暖化についてやSDGsについても。さすが上級生は自然の役割もしっかり理解できていて、大きく頷きながら答えてくれました。地球に住まう生物の一員として、自然を大切に守っていく重要性はしっかりと分かってくれていました。
今回の教材は、木材として不要な枝葉から得られたエッセンシャルオイルや、枝の輪切りや木片・かんなくず。きれいな小石やドライフラワー。サスティナブルな教材でどんな作品ができるかな?小国杉の香りについては、「ゆっくりした気持ち」「幸せな感じ」「森を歩いてる感じ」など。
木の香りを心地よく感じる子どもたち。
オレンジやペパーミントの香りも好きだけど、木の香りはまた違う心地よさを感じるようです。
木が放つフィトンチッドはいのちの源。森林浴でリフレッシュできるのはこの効果。
親御さんも、思わずゆっくり深呼吸。木の香りは私たちの心を癒してくれます。

そして、創作活動になると、子供たちは全集中で楽しみます!
マリナ先生こと中山先生のレクチャーで思い思いに創作を。オンラインのお友達とも、画面越しにコミュニケーションをとりあいながら、楽しく作っていきます。
自分の世界を表現し、それぞれに、個性豊かな作品が出来上がりました!

最後は、ウッドペンダントに好きな香りをドロップし身に着けて、作品を前に撮影会。

お土産は、近所の神社で購入した「ちまき餅」。初めて見る子もいました。
帰宅して、笹の風味を感じながら美味しくいただいてくれたようで、安心しました。
そして、お手伝いしてくれたママへは、教材・ディスプレイとして使ったスターチスとカーネーションをミニブーケにして渡してもらいました。5月は母の月でもありますね。
親子でほんわか香育時間。大成功でした!

次回は、夏休み開催です。お楽しみに!